アメリカにおける不動産投資を考える際に重要なのが、アメリカの中央銀行に相当するFRB(連邦準備制度理事会)により、2008年に導入された量的緩和とゼロ金利政策の出口戦略だ。FRBは、リーマンショックからの脱却を目指し、これまで量的緩和策を実施してきた。これは、政策金利がゼロの状態で、市場に資金を供給し続けるという政策であり、この政策が功を奏しアメリカ経済は、異常な状態から抜け出した。その後、金融の正常化に向けての一歩を踏み出したことから、FRBは量的緩和の終了を決定。
複雑なアメリカの不動産税法や投資用語をCPA(米国公認会計士)のけいこ先生が分かりやすく説明します。
けいこ先生(LA在住)
出身地:東京
LAで事務所をもつCPA
30歳
日英バイリンガル
源さん(日本在住)
出身地:江戸っ子
呉服屋
45歳